転機の天気~転機を力に~

様々な方の転機をインタビューし、未来を前向きに考えたい、そんなブログ。時々旅や清水エスパルスについても語ります。

【第14節名古屋戦】スコア以上に内容が厳しい試合に...

昨日のJ1第14節ホーム名古屋戦を振返ります。

結果として0-3で敗戦という試合となりました、DAZN観戦でしたが天気が良かったこともあり、サポーターが多く来場されているように見えました(私の弟もスタジアムに行ったそう)。しかし、またしてもホーム初勝利はならず...DAZN解説の松原良香さんが「名古屋が中2日のはずだが、どちらが中2日か分からない」というような発言をされていたのが印象に残りました。

守備は課題のセットプレーから先制を許し、要警戒のはずだった名古屋の16マテウス選手へのチェックが緩くなり、2点目・3点目を献上。

しかし、守備以上に問題だったのが攻撃でした。9サンタナ選手に当てる→収まらない→名古屋ボール→苦労してボール奪取→最終ラインでボール回す→9サンタナ選手に当てる→収まらない→名古屋ボール…の繰り返しで、有効な攻撃のシーンは僅かでした(前半終了間際の11中山選手が左足でシュートした場面くらいでしょうか…)

2位の名古屋が相手で、厳しい試合になるだろうとは思っていました。残留争いの清水とのチームの勢い、選手の戦術理解、選手個々の能力などで差をつけられました。

それでも、ビハインド下でもゴールを目指す気持ち、勇気を持ってゴールを奪おうとする気持ちが一目で分かるようなプレーを多く見たかったというのが本音です。監督やコーチ、スタメン・ベンチの選手全員が勝利を目指して戦ったのは間違いないと思うので、申し訳という気持ちもありますが、90分間で「何とかしよう」という気持ちがプレーに現れていると感じた選手は正直、17河井陽介選手、18エウシーニョ選手、後半途中から入った7片山瑛一選手と27指宿洋史選手くらいでした。

ラフプレーはもちろんいけないことですが、「追いついてやる、ゴールに向かう」という気持ちを前面に出して他の選手を鼓舞するようなプレーを見たかったです。昨日の試合はダイナミックプライシングにより、チケットの価格もかなり高かったのですが、あの内容では現地観戦されたサポーターの方が浮かばれないというか…(もちろん選手たちはサポーターのためだけでなく、自身のため、自身の家族のためにチームのために試合を戦っているのですが)

リーグ戦の5/22札幌戦の前に、5/19にルヴァンカップの横浜戦があります。こちらも敗けるとグループリーグ敗退の可能性がある重要な試合です。昨日とメンバーが異なるかもしれませんが、「勝利に拘る」プレーを見せてほしい一心です。

 

〇試合を通しての収穫

7片山瑛一選手と10カルリーニョス選手が、問題なくプレーできていたこと。特に片山選手は前節横浜FC戦でクロスをブロックした際に「怪我をしてしまったか?」と心配になるプレーがあったので、今節も途中出場ながらプレーできたのは良かったです。またた、26滝裕太選手がリーグ初出場を果たしました。小柄ながらテクニックのある選手なので、今後も試合に絡んでゴールにつながる決定的な仕事を期待したいです。

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次戦では名古屋戦から攻守に改善されることを願います