転機の天気~転機を力に~

様々な方の転機をインタビューし、未来を前向きに考えたい、そんなブログ。時々旅や清水エスパルスについても語ります。

【清水エスパルス】2003~2021好きな選手⑥

こんばんは、各地で徐々に梅雨入りしてきましたね。今日も雨で嫌だなあと思いながら出社しましたが、ジャケット着ると暑いと思ったので、夏が近づいているんですね。

シーズンと好きだった選手の振返り、2009シーズンです。

2009シーズン 長谷川健太監督5年目 2008シーズンで外国人助っ人がなかなかチームにフィットせず、苦しんだことを受けて、Jリーグでプレーしていた18フローデヨンセン選手を獲得。レギュラーだった高木和道選手が移籍したものの、大きなメンバーの変更はありませんでした。それでもやはりというべきか、開幕から勝ち星を思うように積み重ねられない試合が続いてしまいます。夏を迎えるころに、日本代表のレギュラーにまで上り詰めた23岡崎慎司選手とヨンセン選手のコンビネーションが深まり、チームは安定した強さを見せるようになります。シーズン終盤には一時首位に立つほど、勝ち点を伸ばすのですが、首位に立った途端に崩れて5連敗…結局7位でリーグを終えます。また、2008シーズンのリベンジを!と意気込んで挑みましたが、ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)でも準決勝で敗退、天皇杯でも準決勝で敗退と、タイトルを取ることの難しさを思い知らされたようなシーズンだったと思います。

〇思い出深い試合 ホーム磐田戦(5-1勝利)                  このシーズンで思い出深い試合と言えば、やはり夏のナイトゲームでもあった静岡ダービーです。アウェーのダービーでは磐田のイグノ選手に活躍されて、0-3で敗戦していたこともあり、選手・サポーターともに燃えた試合だったと思います。開始早々のCKからの5岩下敬輔選手のゴールを皮切りに、8枝村選手、13兵働選手がゴールを決めて、前半は3-1で折り返し。後半もゴールを重ねて5-1で勝利。気持ちいい完勝で、試合後に長谷川健太監督や枝村選手たちが珍しく勝ちロコに参加しましたね。

この試合、大学受験の勉強の合間にスタジアムに観に行ってとてもいい気分になれました笑 エスパルスのどのゴールもハイライトでも何度も観てよく覚えていますが、23岡崎慎司選手のゴールが2番目に好きです。岩下選手が低い弾道のフィードをスペースに蹴って、岡崎選手が磐田の茶野選手と競り合いながらも、右足で低くて速いシュートを選択、GK川口選手の股を抜くシュートでゴールを奪いました。自分が観戦してきた静岡ダービーは1点差のヒリヒリするような緊張感のある試合ばかりでしたが、大差で勝利するダービーマッチもいいものだと思いました。

〇好きだった選手 13兵働昭弘選手  5-1で勝利したダービーで一番好きなゴールが3点目となった兵働選手のゴールです。岩下選手の、磐田守備陣の背後に落とすようなフィードを、兵働選手が左足でトラップしながらターンして前を向き、そのまま左足シュート。よく言われる表現ですが、「吸い付くようなトラップ」からシュートまでの無駄のない動きはカッコ良かったです!キャプテンとしてもチームを引っ張り、チャントに歌われたようにまさに「清水の光」として力強いプレーを見せてくれました。

2007・2008シーズン同様、タイトルにはあと1歩か2歩届かなかったものの、ヨンセン選手と岡崎選手、枝村選手、兵働選手などを中心とした攻撃は、どこのチームが相手でも点を取れると感じさせてくれる、迫力あるものでした。2005シーズンからでしたが、大けがを乗り越えた右SB25市川大祐選手が正確なクロスで、ヨンセン選手と岡崎選手に合わせるシーンも何本もありました。また、上の文章を書いていて気づいたのですが、岩下選手の正確なフィードがゴールに結びつくことも多かったですね。

上記の静岡ダービー以外には、3月のヤマザキナビスコカップGLの京都戦が印象に残っています。スタジアムのネーミングライツにより、「アウトソーシングスタジアム日本平」となってから、誰が1ゴール目を決めるのか!と注目を集めていましたが、この選手で右SBに入った14高木純平選手(現在はエスパルスの広報として仕事されています)がゴール!ヨンセン選手や岡崎選手が1ゴール目をあげるのではと言われていたなかで、まさかの?高木選手のゴールでした。

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ダービー観戦時はシャトルバスに急いで乗ったため、花火は見ていないです