転機の天気~転機を力に~

様々な方の転機をインタビューし、未来を前向きに考えたい、そんなブログ。時々旅や清水エスパルスについても語ります。

【清水エスパルス】2003~2021好きな選手⑨

こんばんは、明日はホームFC東京戦ですが、静岡だとTV放送がされますね。ゴールデンの時間帯での放送はおそらく年に1回なので、ワクワクする試合を見せてほしいですね。僕は静岡県外に住んでるので、関係ありませんが…

2012シーズン アフシン・ゴトビ監督2年目  2011シーズンからの飛躍が期待された2012シーズン、序盤戦を「1試合勝ち点2ペース」で堂々と上位争いを演じます。しかし、両サイドの高木選手、大前選手を中心とした攻撃に対して対策を講じられ、勝ちから遠ざかってしまいます。夏場まで勝つことができない時期が続きましたが、アウェー広島戦の勝利を機に調子が上向きます。ホーム名古屋戦、アウェー磐田戦、ホーム仙台戦など中位以上の相手に勝利を積み重ね、ACL圏も見えてきたものの、「残留争いの相手に優しい」クラブの悪癖が出てしまいます。残留争いをしていたG大阪ヴィッセル神戸アルビレックス新潟に対して勝つことができずに失速。リーグ戦は9位で終了。

ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)では、グループリーグを突破、準々決勝名古屋戦を劇的な形で勝利。筑波大学に所属していた「顔と声のギャップが凄い」瀬沼選手がゴールを決めたり、「今でもエスパルス大好き」9ジミーフランサ選手が清水在籍中唯一のゴールを決めたり、見どころ十分の試合でしたね笑。準決勝でFC東京を破り、鹿島アントラーズとの決勝、延長戦まで競った試合は柴崎岳選手にゴールを決められ、2008年同様またしても準優勝に...

〇思い出深い試合 ホーム名古屋戦(3-2で勝利) このシーズンはほとんど現地観戦ができませんでした。現地では観ていませんが、9ジミーフランサ選手の清水でのラストゲームになった試合でした。シーズン開幕から試合に出るも、コンディションが上がらなかったこともあり、全くと言っていいほど活躍できませんでした。それでも、試合で必死にボールを追いかける姿にサポーターは徐々に心を打たれて、大きな声援を送るようになります。この試合でもゴールを奪うことはできませんでしたが、パワフルなミドルシュートを打って、あわやゴールというシーンを見せてくれました試合終了後、サポーターの応援に感謝しつつ下がっていく姿が印象的でしたね。選手として、決して輝かしい時間を過ごしたわけではない清水エスパルスをジミー選手(今は現役引退されています)は現在も熱く応援してくれていて、twitterでよくエスパルスに反応してくれています。ちなみに、ジュビロ磐田に対する煽りはサポーターもびっくりするほどですよね笑 全然試合の振り返りしてない

〇好きだった選手 2村松大輔選手  2011シーズンからチームに在籍していましたが、この年にボランチの一角に定着して、守備で活躍。相手のボールを刈るわ刈るわで、清水の中盤に欠かせない選手となりました。この年のロンドンオリンピックのメンバーにも選ばれ、五輪代表ではSBとしてプレー。対人の強さに優れた守備的MFでした。同じ藤枝東高校出身の河井選手と仲が良かったんですよね。時折ゴールを奪うこともあり、特に翌年も含めた対磐田戦で謎の得点力を発揮しました。

このシーズンでは村松選手、新加入の吉田豊選手、大卒ルーキーの八反田選手、大前選手、イキジェ選手などの若手選手がスタメンに名を連ね、グングンと成長していきました。特に、大前選手はこの年に公式戦2桁ゴールを達成、ドイツのブンデスリーガに挑戦することになります。

ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)の準優勝は悔しかったですね。出場停止の杉山浩太選手やシーズン途中で移籍したアレックス選手がいてくれたら…と何度考えたことか…それでも、準々決勝のセカンドレグ名古屋戦での劇的勝利や準決勝のホームFC東京戦の快勝はナイスゲームでした!

この年はジミーフランサ選手や途中加入の金賢聖選手といった、FWが得点を積み重ねることができずに結果、中位で終わった印象です。また、この年に優勝を争った広島、仙台に4勝、残留争いのチームに勝てなかったという、残留争いのチームに優しくなりがちなクラブの修正が滲み出たりもしました…

 

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2012シーズンはチームの調子の浮き沈みが凄かったですね...