【第19節仙台戦】今後につながる大きな勝利!
こんばんは、お久しぶりです。フルタイムで試合を観ることができないルヴァンカップと天皇杯について、アレコレ言うのは違うのでは…と思い、ブログ更新が滞りました。リーグ戦が再開したので、また更新していきます。
3週間以上空いてのリーグ再開初戦はアウェーでの仙台戦。15位と16位で勝ち点も近いことから、残留を争う上でもターニングポイントとなりうる重要な試合でした。
キックオフ直後からエスパルスは得点を取る!という気迫がありました。そして、9チアゴサンタナ選手がボールを収めてカウンター、10カルリーニョス選手が左サイドをスピードに乗って駆け上がり、PA内のサンタナ選手へクロス。GKと接触しながらも打ったシュートのこぼれ球を23鈴木唯人選手がきっちり決めて先制しました。唯人選手にとっては嬉しいリーグ戦初ゴール!
しかし、その後自陣の低い位置でのパスミスが目立ち、仙台につけ入る隙を与えると、CKから失点。パスミスからの相手のシュートは37権田選手がファインセーブしてくれたんですが、またセットプレーから失点してしまいました…
1-1で始まった後半、決定機を多く作られた前半を踏まえてロティーナ監督はポジションを変更。3バックで3-4-3のような形で仙台とのミラーゲームを選択します。前線へのシンプルなボールもしくはサイドで起点を作る仙台に対して、「きっちり人についていく」フォーメーションで、仙台の攻撃を抑えようとしました。
決定機も作っていたなかで、交代で入った19ディサロ選手がコーナーキックの流れから嬉しいJ1初ゴール!オフサイドにならずに、相手DFよりも早くボールに反応した動きはさすがストライカーと思わせる動きでした。
2-1での逃げ切りがちらついてきましたが、簡単にはいきませんでした。CKのこぼれ球を「またまた」決められて、2-2の同点に。これで仙台もより攻撃的になり厳しいか?と思っていたのですが、直後に試合が動きます。
ハーフウェーライン辺りでディサロ選手がボールを受け取ると、斜め前のスペースに右足でスルーパス。サンタナ選手が受け取り、相手に囲まれながらもかわして、左足を振りぬきゴール!エースストライカーとして、「試合を決める」という最高の仕事をしてくれました。
その後の仙台の攻撃を凌いで、3-2での勝利!失点の仕方、失点に至る流れには課題が残ったものの、今後のリーグ戦を戦う上で「ただの1試合以上の価値」を持っていたであろう試合に勝利しました。
〇印象に残った選手 19ディサロ選手 交代で入ってから前線からのプレスで相手DFラインの選択肢を制限したり、右サイドを中心にボール回しに参加したり、チームのためのプレーが印象的でした。そのうえで、待望のJ1リーグ戦初ゴールはこれからのゴール量産のきっかけになると信じています!
3週間ぶりのリーグ戦でしたが、離脱していた4原輝綺選手がスタメンで出場して安心できましたし、FKのチャンスで変化を付けて決定機を演出するなど、再開したリーグ戦を戦う上で準備してきたことが少しうかがえる試合でした。
とはいえ、終盤心臓に悪かったことは事実なので、順位が近いチームとの3連戦は守備を今日より改善しつつ、戦ってほしいです。
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