【第21節大分戦】メモリアルな日に勝ち点3ゲット!
こんばんは、今日は清水エスパルスとパルちゃんの29歳の誕生日です。お誕生日おめでとうございます!実は同い年なのですが、このブログも清水エスパルスというクラブのように成長していければと思います。
アウェー仙台戦・横浜FC戦を終えて、今日はホームに戻ってきての大分戦。仙台・横浜FC戦に続き、残留争い中のチームとの対戦でどうしても勝ち点3が欲しい試合でした。
スタメンは左SBに奥井選手、右のMFに片山選手、左MFにカルリーニョス選手を配置。キックオフ直後から両チームがロングボールを中心にゴールに迫る形が見られました。右SBに入った4原選手と7片山選手のコンビネーションで、原選手がクロスをあげて、9サンタナ選手があわやゴール!というシーンもありましたが、大分トリニータが守備を重視して中央のスペースをケアしてきたこともあり、23鈴木唯人選手がPA付近で前を向いてこぼれ球を拾うシーンは少なかったですね。
守備面でも大分にサイドに振られて、チェックがずれたところを中央からシュートを打たれたシーンがありましたが、37権田選手のナイスセーブでしのぎました。
前半を0-0で折り返しての後半、メンバーチェンジもなく攻めるものの、決定的なチャンスはつくれず...それでも前節同様、セットプレーからゴールが生まれました。
途中出場で入った16西澤選手がキッカーを務めたCKの2本目、PAエリア内の片山選手がもも?で合わせるも、大分GKが弾く。こぼれ球を5ヴァウド選手が拾って、大分の選手との競り合いを制して、マイナス気味の低いクロスを入れる。中で原選手が右足で合わせて先制点となりました!
低くて速いボールをきっちり合わせた原選手が素晴らしいのはもちろん、前節の横浜FC戦に続き、攻撃面でもヴァウド選手の貢献が光ったシーンでした。あと、ヴァウド選手が笑っている顔、可愛らしいですよね笑。
エスパルスが先制後、大分が選手を入れ替えてシステムも2トップに変更、より攻撃に迫力を持たせてきましたが、2立田選手やヴァウド選手のCBがクロスを跳ね返し、左SBに入った奥井選手も相手との競り合いで気持ちの入ったプレーを見せてくれて、よく抑えていました。
終盤は大分の猛攻も受けるも、6竹内選手のゴールライン上でのクリア(その後のカウンターは19ディサロ選手惜しかったですね)もあり、1-0で試合終了!「苦手のホーム」で残留争いのライバルから貴重な貴重な勝ち点3を奪いました。
〇印象に残った選手 4原輝綺選手 左右のSBをこなすことができ、序盤戦ではSBのポジションからインサイドに入って、ゲームメイクもしていた守備のスペシャリスト。今日は右SBに入り、右MFに入った片山選手とのシンプルな縦関係で、右サイドを駆け上がり、サンタナ選手に鋭い高精度のクロスを何本もあげてチャンスを作りました。スピードもあり、「ザ・右SB」という動きは素晴らしかったですね!複数ポジションをこなすことができ、片山選手と同じようにいてくれると、チームの戦術の幅が広がる良い選手であることを改めて認識しました。
終盤大分トリニータに攻め込まれて決定機を作られたり、前半に思うように決定機を作ることができなかったり、内容に課題は残りましたが、この試合のミッションである「勝ち点3」を獲得することができたのはとても良かったです。
今日の勝利で勝ち点を22まで伸ばし、降格圏のベガルタ仙台との勝ち点を広げることができました。次節はアウェーでの徳島戦、ホームでの試合ではプレスがはまらず0-3で完敗した相手です。7月7日には天皇杯の盛岡戦があり、移動が大変な週ですが、順位の近いチームとの4連戦の最後の試合でもあり、今後のリーグ戦を戦う上で重要な試合になるので、前回対戦のリベンジを果たしてほしいですね!
余談ですが、いわてグルージャ盛岡さんのマスコットのキヅールはとても好きです。鳥系マスコットが多いなかで「折り鶴」という独自路線でキャラが立っていますよね笑。
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