転機の天気~転機を力に~

様々な方の転機をインタビューし、未来を前向きに考えたい、そんなブログ。時々旅や清水エスパルスについても語ります。

【第19節仙台戦】今後につながる大きな勝利!

こんばんは、お久しぶりです。フルタイムで試合を観ることができないルヴァンカップ天皇杯について、アレコレ言うのは違うのでは…と思い、ブログ更新が滞りました。リーグ戦が再開したので、また更新していきます。

3週間以上空いてのリーグ再開初戦はアウェーでの仙台戦。15位と16位で勝ち点も近いことから、残留を争う上でもターニングポイントとなりうる重要な試合でした。

キックオフ直後からエスパルスは得点を取る!という気迫がありました。そして、9チアゴサンタナ選手がボールを収めてカウンター、10カルリーニョス選手が左サイドをスピードに乗って駆け上がり、PA内のサンタナ選手へクロス。GKと接触しながらも打ったシュートのこぼれ球を23鈴木唯人選手がきっちり決めて先制しました。唯人選手にとっては嬉しいリーグ戦初ゴール!

しかし、その後自陣の低い位置でのパスミスが目立ち、仙台につけ入る隙を与えると、CKから失点。パスミスからの相手のシュートは37権田選手がファインセーブしてくれたんですが、またセットプレーから失点してしまいました…

1-1で始まった後半、決定機を多く作られた前半を踏まえてロティーナ監督はポジションを変更。3バックで3-4-3のような形で仙台とのミラーゲームを選択します。前線へのシンプルなボールもしくはサイドで起点を作る仙台に対して、「きっちり人についていく」フォーメーションで、仙台の攻撃を抑えようとしました。

決定機も作っていたなかで、交代で入った19ディサロ選手がコーナーキックの流れから嬉しいJ1初ゴール!オフサイドにならずに、相手DFよりも早くボールに反応した動きはさすがストライカーと思わせる動きでした。

2-1での逃げ切りがちらついてきましたが、簡単にはいきませんでした。CKのこぼれ球を「またまた」決められて、2-2の同点に。これで仙台もより攻撃的になり厳しいか?と思っていたのですが、直後に試合が動きます。

ハーフウェーライン辺りでディサロ選手がボールを受け取ると、斜め前のスペースに右足でスルーパスサンタナ選手が受け取り、相手に囲まれながらもかわして、左足を振りぬきゴール!エースストライカーとして、「試合を決める」という最高の仕事をしてくれました。

その後の仙台の攻撃を凌いで、3-2での勝利!失点の仕方、失点に至る流れには課題が残ったものの、今後のリーグ戦を戦う上で「ただの1試合以上の価値」を持っていたであろう試合に勝利しました。

〇印象に残った選手 19ディサロ選手                      交代で入ってから前線からのプレスで相手DFラインの選択肢を制限したり、右サイドを中心にボール回しに参加したり、チームのためのプレーが印象的でした。そのうえで、待望のJ1リーグ戦初ゴールはこれからのゴール量産のきっかけになると信じています!

3週間ぶりのリーグ戦でしたが、離脱していた4原輝綺選手がスタメンで出場して安心できましたし、FKのチャンスで変化を付けて決定機を演出するなど、再開したリーグ戦を戦う上で準備してきたことが少しうかがえる試合でした。

とはいえ、終盤心臓に悪かったことは事実なので、順位が近いチームとの3連戦は守備を今日より改善しつつ、戦ってほしいです。

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またリーグ戦のある日常が戻ってきた!

【清水エスパルス】2003~2021好きな選手⑪

こんばんは、今の時期はホタルが見られますね。小学校低学年の頃、地元静岡の中島の浄水場?でホタルを見に行ったのを思い出します。ゲンジボタルが綺麗でした。

2014シーズン アフシン・ゴトビ監督4年目~大榎克己監督1年目        2013シーズン後半に攻守がかみ合ったチームは、ラドンチッチ選手が退団、ノヴァコビッチ選手が加入・レンタル移籍を繰り返していた長沢駿選手も復帰しました。PA内で決定力を発揮するストライカータイプのノヴァコビッチ選手と長身の長沢選手の2トップが機能して、序盤はノヴァコビッチ選手がPA付近でプレーできていました。しかし、長沢選手が怪我で長期離脱してしまい、チームは勝てなくなってしまいます。

ワールドカップによる中断後も勝つことができませんでしたが、ホーム柏レイソル戦で久々の勝利を果たします。しかし、この試合を最後にアフシン・ゴトビ監督は解任されれ、クラブOBでもある大榎克己氏が監督となりました。ゴトビ体制では相性が悪く、1勝もできていなかった柏レイソル相手にようやく掴んだ勝利が、ゴトビ監督のエスパルスでの最後の試合になったというのは悲しかったです…

大榎体制でも勝ち点を思うように伸ばすことができず、むしろ守備はより崩壊してしまい初陣のアウェーFC東京戦で0-4、ホーム浦和戦で1-4、ホームガンバ大阪戦で0-3と複数失点を繰り返してしまいます。

残留争いのチームを救う活躍を見せたのが22村田和哉選手でした。ホーム徳島戦での決勝ゴールで大榎体制の初勝利をもたらし、終盤戦でも存在感を発揮しました。ホーム新潟戦では、試合終了間際に右サイドをスピードで突破、PAで待ち構えていたノヴァコビッチ選手にクロスを入れて決勝点を演出しました。そして、アウェー川崎戦ではカウンターから抜け出して右足で決勝点!結局、最終節で残留となりましたが、貴重な勝ち点をいくつももたらしてくれました。

2011シーズンからのゴトビ体制が終焉してしまったシーズンでした。左右のアタッカーを生かすサッカーでしたが、攻撃の基盤としての守備の組織を仕込むのが上手い監督だったと思います。毎年のようにスタメンクラスの選手が退団してしまったこと、戦術の要となる「ボールを収められるセンターフォワード」がラドンチッチ選手や高原選手くらいしか活躍しなかったことが痛かったですね...ゴトビ監督の著書『ゴトビ革命』を買って個人的には思い入れもあっただけに残念でした…

〇思い出深い試合 アウェー川崎フロンターレ戦(3-2で勝利)            残留争い真っ只中で上位争いをしていた川崎とのアウェーゲーム。NHKで中継があり観ていましたが、劇的勝利でした!16六平光成選手のJ初ゴールや28吉田豊選手のゴールで2-2の同点に追いついた後は拮抗した展開。試合終了間際に中盤で川崎の大島選手から本田拓也選手がボールを奪い、石毛選手へ。石毛選手が右サイドを走り出していた村田選手にパス、村田選手は追いかけてくる川崎のDFを振り切って右足を一閃。貴重な貴重な決勝点を決めての勝利でした。2失点こそ許しましたが、失点しても選手が気落ちせずに戦う姿勢を貫いたナイスゲームでした。

〇好きだった選手 22村田和哉選手  このシーズンの村田選手は本当に救世主でした。2013シーズンに海外挑戦するも移籍先が見つからなかったところで清水に加入。以来選手としてはもちろん、清水の商店街の活性化やサポーターとの交流も積極的に行う、多くのサポーターから愛される選手でした。スピードを生かすために途中出場が多かったものの、途中出場した試合でジョーカーとしてしっかり結果を残してくれました。村田選手はこのシーズンの後も2018シーズン終了まで清水に在籍し、ピッチ内外で存在感を発揮してくれましたね。

このシーズンはゴトビ体制が終わってしまったのがただ残念でしたね。2010年の主力選手の大量流出の後のチームを率いてくれて、一定の結果を残していたのですが、残留するためには仕方なく…といった形だったと思います。この年はあまり現地で観戦できませんでしたが、天皇杯準決勝の味スタでのガンバ大阪戦は現地観戦しました。2-5で敗れはしましたが、石毛選手や金子選手が攻撃で躍動したり、ブエノ選手が守備でフィジカルを発揮したり「観に行ってよかった」と思える面白い試合でした。

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2014年は辛くも残留しましたが、翌年はもっと過酷でしたね...

 

【清水エスパルス】2003~2021好きな選手⑩

こんばんは、梅雨入りしたのに意外と晴れてる日多いですよね。昨日のマリノス戦もDAZNで観てても暑そうでしたが、選手たちは中2日でルヴァンカッププレーオフステージの鹿島戦なんですよね。今日明日で少しでも体を休めて試合に挑んでほしいです。

2013シーズン アフシン・ゴトビ監督3年目 ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)で準優勝を果たし、躍進が期待されたこのシーズンはJリーグでの実績があるセンターフォワードの9バレー選手を獲得、キャンプでトリプルボランチを試しました。開幕したリーグ戦でもトリプルボランチのフォーメーションで戦いましたが、ホーム開幕戦の横浜FM戦で0-5と大敗、ホーム広島戦でも0-4と大敗してしまいます。

トリプルボランチを採用したものの、思うようには機能せず新加入のバレー選手もコンディションが整ってない状態だったため、攻撃の形をつくるのが難しかったと思います。アウェー鳥栖戦で2012シーズンまでの4-5-1に戻すと、バレー選手が決勝点をあげて1-0で初勝利!続くホームの静岡ダービーでも磐田の攻撃を耐えて試合終了間際に村松選手が値千金のヘディングでのゴールをあげて勝利!

チームは負けが先行するものの、随所で勝ち星をあげて中断期間を迎えます。再開後も負けが先行しますが、本田拓也選手の復帰、バレー選手の後釜としてラドンチッチ選手が加入。さらに、ドイツのブンデスリーガに挑戦していた大前元紀選手も復帰、ボランチセンターフォワードサイドアタッカーを補強した形になり、攻撃が迫力あるものになりました。

ラドンチッチ選手は東宝映画の「空の大怪獣ラドン」のように、空中戦に強いだけでなく、ボールタッチもうまく、味方を生かすことのできる、清水にとっては理想のセンターフォワードでした。ラドンチッチ選手や大前選手、本田選手の活躍に呼応するように、13高木俊幸選手がハットトリックを決めたり、4月に加入した35村田和哉選手がジョーカーとして決定的な仕事をしてくれたりしました。上位争いに絡むことはできなかったものの、リーグは9位で終了とチーム力を伸ばすことができたシーズンでした。

後半戦はチームとして、狙い通りの攻撃・守備を行えたという試合が多く、観ていて楽しい試合が多かったです。ホームの名古屋戦はテレビで観ていましたが、1-1で迎えた試合終了間際にクリアボールをラドンチッチ選手が収めて、大前選手へ。大前選手が右サイドの村田選手につなぎ、村田選手がドリブルで運ぶ。村田選手のふわりとしたクロスを大前選手が頭で合わせて決勝ゴール!見事なカウンターに興奮しました。

〇思い出深い試合 ホーム鹿島アントラーズ戦(4-3で勝利) 開始早々に2点を先行される苦しい展開となりましたが、ラドンチッチ選手と高木俊幸選手のゴールで同点に追いつき、前半を折り返します。後半にもラドンチッチ選手のポストプレーから高木俊幸選手がゴール!その後、同点に追いつかれるも決着は試合終了間際につきます。    中盤でボールを受けた本田拓也選手が村田選手とパス交換、村田選手が右サイドをスピードを生かして走ります本田選手が「村田選手のための」低くて速いキラーパスをスペースに村田選手が追いついてクロスをあげると、高木俊幸選手が右足ボレーでハットトリックともなる決勝点をあげ、劇的な勝利

〇好きだった選手 14伊藤翔選手  2010シーズン途中から在籍していた伊藤翔選手がこのシーズンでついに活躍します。ドリブルのイメージがありましたが、中央のポジションで2012シーズンまでのプレーが嘘のように躍動して、ゴールを積み重ねます。アウェー柏レイソル戦のヘディングでのゴールも痺れましたが、圧巻はホーム鳥栖戦でのハットトリック左足、CKをヘディングで合わせる、カウンター独走からの右足ループという多彩なパターンでゴールを決めてくれました。これからも清水で躍動してほしいと思っていたところで、2014シーズンから横浜FMに移籍することになりますが、余計にこのシーズンでの活躍が印象に残っています。

アフシン・ゴトビ監督が「ついに理想のセンターフォワードが来てくれた」と漏らすほどにラドンチッチ選手を最前線に置いた2013シーズン後半は攻撃が機能していました。ハットトリックが2回あったというのも、攻撃陣が躍動していた証ですね。守備でも平岡康裕選手とカルフィンヨンアピン選手の2CBが奮闘していました。攻撃力を買われて石毛選手と河井選手がSBを務めた試合もありました。

「2014シーズンこそ期待できそう」と思いましたが、ラドンチッチ選手が退団したこともあり、やはりこの後苦しむことになります...ゴトビエスパルスはレギュラークラスの選手が毎年のように移籍したので、波の激しいチームでしたね...

 

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2013シーズン後半戦は観ていてとても楽しかったですね。

 

【第17節横浜FM戦】交代選手の差で勝負がついた…


こんばんは、エスパルスはもちろん応援していますが、期限付き移籍中の髙橋大悟選手が在籍するギラヴァンツ北九州も2019シーズンから追っているチームです。試合は観ていませんが、今日は髙橋選手のゴールで勝利!来年必ず戻ってきてほしい選手です。

今日はアウェーでの横浜FM戦、ルヴァンカップで1-5で大敗したチーム相手にどのように戦うのか注目されました。29福森選手を左CB気味に起用、10カルリーニョス選手を前に押し出して9サンタナ選手と近い位置でプレーさせて2トップのような形で臨みました。前半早々にマリノスのサイドを使った素早い攻撃から先制を許すものの、その後はマリノスのポゼッションに対応して、守ることができていました。さらに、守るだけでなく奪ったボールを攻撃に繋げることもできていました。

そして、29福森選手から右サイドへ展開するボールが7片山選手を経由して、18エウシーニョ選手へ。エウシーニョ選手が縦に突破して入れたクロスを中央で9チアゴサンタナ選手が合わせて同点ゴール!マリノスの激しいプレスをサイドチェンジによりかわしつつ、素早くゴール前に迫るおそらく狙い通りの形でのゴールでした(治療でピッチを出ていた20中村選手が戻ってすぐにプレーに関与した流れではあり、審判の判断に批判が出るかもしれない場面でした)。

同点で入った後半はマリノスがより攻撃的になって、守る時間帯が長くなりました。そのなかでも10カルリーニョス選手が技ありのターンからドリブル突破でチャンスを演出したり、7片山選手や13宮本選手がプレスのスイッチを入れたり、積極的なプレーはできていました。しかし、ボランチに入った20中村慶太選手(前半に接触で足を痛めた影響?)が交代、その後さらに10カルリーニョス選手と9チアゴサンタナ選手が後退してから前線でボールが収まらなくなり、防戦一方となってしまいます。

そして、試合終了間際にマリノスの水沼選手に低くて速いクロスをあげられ、レオセアラー選手に決勝点を許してしまいます。そのまま試合は終了し、1-2で敗戦。

決勝点を演出した2選手は途中出場の選手で、チームを勝利に導く決定的な仕事をしたことになります。一方、清水の途中出場の11中山選手と23鈴木唯人選手は前線に入ったものの、思うようにボールを収めることができず、相手ゴールに迫るシーンは少なかったです。この2選手を投入したロティーナ監督の意図としては、

だったのではないかと思いますが、結果的には11中山選手、23鈴木唯人選手ともに存在感を発揮できず、決定的な仕事をしたマリノスの途中出場選手との差が目立ちました

〇印象に残った選手 10カルリーニョス選手                   9チアゴサンタナ選手の近くでプレーし、ポストプレーのボールを拾って攻撃に繋げるなど攻撃面で目立っていました。相手を背負いながらも一瞬のスピードと体の使い方でターンしてドリブル開始、ゴールに迫るシーンもあり、マリノスにとって終始脅威となっていました。昨年からですが、守備でもサボることなく、ボールホルダーにプレスをかける献身的な選手で、前節のFC東京戦で活躍した7片山選手とともに、「怪我されたら困る選手」であることを改めて認識しました。

10カルリーニョス選手以外にも、18エウシーニョ選手がマリノスの激しいプレスを受けてもボールを失わず、味方にボールを繋げたり、13宮本選手が守備でプレッシャーを与え続けたり、20中村慶太選手も展開力を生かしたり、9戦勝ちなしの時の停滞感は払拭されたように感じました。だからこそ、勝ち点1でも持って静岡に帰りたかったところですが…

リーグ戦は3週間ほど中断するので、残留争いのストレスからはしばらく解放されます笑 とはいえ、ルヴァンカッププレーオフステージの鹿島アントラーズ戦、天皇杯の計3試合が続きます。ルヴァンカップに関しては、「棚ぼた」のような形でのグループリーグ突破でもあるので、開き直って思い切ったプレーを鹿島相手にしてほしいです。

リーグ戦まで間が空くので、今までの試合でできていた点とできていなかった点を明確にして、上記の3試合で出た課題も改善して、6月23日のベガルタ仙台戦に臨んでほしいですね!

 

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次のリーグ戦までにロティーナサッカーをより成熟させてほしいです

 

【国内旅行編】今までの旅について語ります

こんばんは、清水エスパルスがホーム初勝利をあげてから1日、生憎の雨も何のその、素晴らしい気持ちで1日を過ごせました。

今回はこのブログのもう一つのテーマ、「旅」について語っていきます。ベタですが、今までの国内旅行・海外旅行を振り返ります。

兄弟が多く歳が離れていたこともあり、あまり家族で旅行に行ったという思いでは多くありませんが、大学生で一人暮らししてから休みの時に行きたい所に行く「一人旅」をするようになりました。なぜ一人旅か?一緒に出掛けてくれる恋人はもちろん?いませんでしたし、交友関係も広くなかったので…

さらに、「移動や旅先での苦労も含めて旅行の醍醐味」という持論があるので、おそらく友人を誘ってもあまり来てもらえなかったと思います...学生でお金がなかったのもありますが、安い移動手段を調べ、基本は夜行バスかJRも在来線。駅から離れた観光スポットに行くときもできるだけ徒歩で行こうとしました。

あと、「ここに行きたい」と思う場所が超有名どころとは外れるんですよね。もちろん、京都や奈良、広島など誰しも行く場所には行きましたが、

  • 2012年「日本最大の恐竜博物館へ行きたい」→真冬の福井
  • 2016年「座禅体験をしよう」→京都で座禅体験
  • 2017年「大河ドラマ真田丸OPの城に行きたい」→岡山の備中松山城
  • 2017年「焼き物とタヌキの町へ行きたい」→滋賀の信楽

など、せっかくだからと一味違う旅を求めるんですよね。誰かと一緒に行くなら、その人にとっても楽しい旅になるように、メジャーなスポットを選ぶと思いますが、一人旅なら気を使う必要もなくアクセス悪い場所でも、行きたいところに行こう!と思って、行き先決めるんですよね…かといって、野宿とかヒッチハイクをする度胸やワイルドさはないんですけどね...

そんななかで、「すごく楽しかった」と言える国内旅行が2つあります!両方とも諸々の理由で実際に行く方は少ないと思いますが…

小笠原諸島  日本の世界遺産にも選ばれている小笠原諸島に卒業旅行第一弾として行ってきました。もちろん一人です。東京から船で25時間ほど移動してようやくたどりつく島は、2月でもシュノーケリングができるほど温暖で自然豊かでした。島ではガイドツアーが豊富で、「南島」という無人島上陸ツアー、ドルフィンウォッチングツアー、島内の太平洋戦争時の遺構を巡るツアーなど、小笠原諸島を存分に楽しめるものばかりでした。社会人となった今では「今度の休みに...」と気軽に行くことはできませんが、いつか必ずまた行きたい場所です。

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小笠原諸島で自然を体で感じられました

東海道徒歩旅 静岡~京都  中学時代の友人と地元静岡から京都まで徒歩で旅をしたという、今でもよくやったな…と思う旅です。それなりの規模の街のビジネスホテルを事前に予約して、そこを目指して1日20~40キロ歩きましたが、ちょうど2週間かかりました。3月上旬に歩きましたが、名古屋で雪が降ったり、難所と呼ばれる鈴鹿峠は冷たい雨が降ったり、大変な思いもしましたが、1日歩き終えて「確実に京都に近づいてる!」と実感できたのも嬉しかったですし、京都の三条大橋に辿り着くことができたのも嬉しかったです。この旅をきっかけに、「移動を楽しんでこその旅」という思いが強くなったかもしれません。むしろ、旅先に着くまでワクワクを膨らませてるときが一番楽しいのでは?とも思います。

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三重県の関宿、昔ながらの街並みが残っています

小笠原諸島東海道徒歩旅ともに旅した時から時間が経ち、今となっては懐かしい思いです。それぞれまだまだ語りたいことがあるので、また個別に振り返ります!

こんな感じで清水エスパルスと併せて、旅についてもあれこれ語ります。

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【第16節FC東京戦】セットプレーを生かし、待望のホーム初勝利

こんばんは、ホームでの今季初勝利の余韻に浸りつつ、ブログ書いています。勝利はやっぱり気持ちいいですね、すぐ「よしブログ書こう」という気持ちになりました笑

「堅守速攻」のどことなく清水と似ているFC東京との対戦、ボランチに入った20中村慶太選手が効果的に前線やサイドに展開できて、立ち上がりから「これはイケそう」とどこか期待を持てる雰囲気でした。9チアゴサンタナ選手に対してもこれまでよりサポートできているとも感じました。

アゴサンタナ選手の先制点は18エウシーニョ選手がPA前で相手を外したプレーがきっかけでした。そして、前半終了間際のヴァウド選手の追加点。ヴァウド選手のゴールは去年何度も観ましたが、今期初ゴールを決めてくれて良かったです。中村選手のキックも素晴らしかったです。

「2-0は危険なスコア」とよく言われ、1点返されたらマズイか…と思っていましたが、後半開始早々の7片山選手の追加点!ファーサイドに選手が集まり、おそらく意図的に空けたニアサイドのスペースを突いたゴールでした。

その後、中村選手や奥井選手が足を攣るほどハードワークしてFC東京の攻撃を防ぎ、選手交代も行い守備の強度を下げることなく、90分戦って3-0の無失点勝利。11中山選手の長い距離を走ってのフェイントからのシュートが決まっていれば…とか、交代で入った19ディサロ選手や14後藤選手がゴールをあげられれば…とかはありますが、次戦への課題ですね。個人的には後藤選手がチャンスで外した後に天を仰ぐシーンは最近見れてなかったので、少し安心しました笑

 

その後、中村選手や奥井選手が足を攣るほどハードワークしてFC東京の攻撃を防ぎ、選手交代も行い守備の強度を下げることなく、90分戦って3-0の無失点勝利。11中山選手の長い距離を走ってのフェイントからのシュートが決まっていれば…とか、交代で入った19ディサロ選手や14後藤選手がゴールをあげられれば…とかはありますが、次戦への課題ですね。個人的には後藤選手がチャンスで外した後に天を仰ぐシーンは最近見れてなかったので、少し安心しました笑

〇印象に残った選手                              7片山暎一選手、21奥井諒選手、20中村慶太選手                 主にサイドで戦った3選手が素晴らしかったです。FC東京は小川選手やアダイウトン選手などサイド攻撃が特徴のチームですが、日本代表にも選ばれた小川選手に対して、片山選手が寄せとポジショニングで気持ちよくプレーさせなかったのが大きかったと思います。最近の試合では片山選手は90分で複数ポジションをプレーしていましたが、今日は90分通して右のMFだったのは、ロティーナ監督としても「小川選手を抑える」ミッションを片山選手に課したということだと思います。

左SBに入った奥井選手も守備で存在感を発揮、ブロックや寄せで対峙する選手を自由にさせませんでした。時折の攻撃参加でシュートまでいく場面もあり、左サイドをカルリーニョス選手とともに制圧できていたと思います。

そして、ボランチに入った中村選手。河井選手と比べて中長距離のパスを出せることと守備でより戦えることが特徴ですが、宮本選手とともにFC東京の中盤の選手への寄せやポジショニングでハードワークしていました。低い位置でもドリブルで相手を剝がすことができるのも魅力で、低い位置からでも攻撃の起点になってくれました。

待ちに待ったホーム初勝利、妹が仕事終わりに観に行ったそうで羨ましい限りです。次節は30日の横浜FM戦です、降格圏の仙台が今日勝利しており、まだまだ降格圏が近い状態には変わりませんので、今日の勝利で勢いに乗ってほしいところです。

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今日の勝利をきっかけにして、上昇してほしいです!

 

【清水エスパルス】2003~2021好きな選手⑨

こんばんは、明日はホームFC東京戦ですが、静岡だとTV放送がされますね。ゴールデンの時間帯での放送はおそらく年に1回なので、ワクワクする試合を見せてほしいですね。僕は静岡県外に住んでるので、関係ありませんが…

2012シーズン アフシン・ゴトビ監督2年目  2011シーズンからの飛躍が期待された2012シーズン、序盤戦を「1試合勝ち点2ペース」で堂々と上位争いを演じます。しかし、両サイドの高木選手、大前選手を中心とした攻撃に対して対策を講じられ、勝ちから遠ざかってしまいます。夏場まで勝つことができない時期が続きましたが、アウェー広島戦の勝利を機に調子が上向きます。ホーム名古屋戦、アウェー磐田戦、ホーム仙台戦など中位以上の相手に勝利を積み重ね、ACL圏も見えてきたものの、「残留争いの相手に優しい」クラブの悪癖が出てしまいます。残留争いをしていたG大阪ヴィッセル神戸アルビレックス新潟に対して勝つことができずに失速。リーグ戦は9位で終了。

ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)では、グループリーグを突破、準々決勝名古屋戦を劇的な形で勝利。筑波大学に所属していた「顔と声のギャップが凄い」瀬沼選手がゴールを決めたり、「今でもエスパルス大好き」9ジミーフランサ選手が清水在籍中唯一のゴールを決めたり、見どころ十分の試合でしたね笑。準決勝でFC東京を破り、鹿島アントラーズとの決勝、延長戦まで競った試合は柴崎岳選手にゴールを決められ、2008年同様またしても準優勝に...

〇思い出深い試合 ホーム名古屋戦(3-2で勝利) このシーズンはほとんど現地観戦ができませんでした。現地では観ていませんが、9ジミーフランサ選手の清水でのラストゲームになった試合でした。シーズン開幕から試合に出るも、コンディションが上がらなかったこともあり、全くと言っていいほど活躍できませんでした。それでも、試合で必死にボールを追いかける姿にサポーターは徐々に心を打たれて、大きな声援を送るようになります。この試合でもゴールを奪うことはできませんでしたが、パワフルなミドルシュートを打って、あわやゴールというシーンを見せてくれました試合終了後、サポーターの応援に感謝しつつ下がっていく姿が印象的でしたね。選手として、決して輝かしい時間を過ごしたわけではない清水エスパルスをジミー選手(今は現役引退されています)は現在も熱く応援してくれていて、twitterでよくエスパルスに反応してくれています。ちなみに、ジュビロ磐田に対する煽りはサポーターもびっくりするほどですよね笑 全然試合の振り返りしてない

〇好きだった選手 2村松大輔選手  2011シーズンからチームに在籍していましたが、この年にボランチの一角に定着して、守備で活躍。相手のボールを刈るわ刈るわで、清水の中盤に欠かせない選手となりました。この年のロンドンオリンピックのメンバーにも選ばれ、五輪代表ではSBとしてプレー。対人の強さに優れた守備的MFでした。同じ藤枝東高校出身の河井選手と仲が良かったんですよね。時折ゴールを奪うこともあり、特に翌年も含めた対磐田戦で謎の得点力を発揮しました。

このシーズンでは村松選手、新加入の吉田豊選手、大卒ルーキーの八反田選手、大前選手、イキジェ選手などの若手選手がスタメンに名を連ね、グングンと成長していきました。特に、大前選手はこの年に公式戦2桁ゴールを達成、ドイツのブンデスリーガに挑戦することになります。

ヤマザキナビスコカップ(現YBCルヴァンカップ)の準優勝は悔しかったですね。出場停止の杉山浩太選手やシーズン途中で移籍したアレックス選手がいてくれたら…と何度考えたことか…それでも、準々決勝のセカンドレグ名古屋戦での劇的勝利や準決勝のホームFC東京戦の快勝はナイスゲームでした!

この年はジミーフランサ選手や途中加入の金賢聖選手といった、FWが得点を積み重ねることができずに結果、中位で終わった印象です。また、この年に優勝を争った広島、仙台に4勝、残留争いのチームに勝てなかったという、残留争いのチームに優しくなりがちなクラブの修正が滲み出たりもしました…

 

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2012シーズンはチームの調子の浮き沈みが凄かったですね...